ウィークリー8月1日号

「三国間乗り継ぎ需要」を取り込む空港関連ビジネス

　コロナ禍における政府の規制により2020～２１年度の訪日外国人数は四半期ベースで１0万人を下回ることが多かったですが、22年度第1四半期（４－６月）は、6月から入国者数の制限が１日１万人から２万人に緩和されたこともあり、前年同期比23倍の41万人と正常化に向けて大きく一歩を踏み出しました。こうした中、日本の空港では国際線に関連する事業の雪解けが予想されます。
その理由は、多くの国でウィズコロナという考え方で入国規制が緩和されて人流れが回復する中、アジアと北米などを成田空港経由でつなぐ三国間の乗り継ぎ需要の取り込みが活発化しているためです。
本文中には具体的に銘柄も紹介していますので、ぜひご自身の投資にお役立てください。

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