ウィークリー3月7日号

デ ジ タ ル 化 で 実 現 す る カ ー ボ ン ニ ュ ー ト ラ ル

　デジタル技術を活用し脱炭素の取り組みを支援するサービスが拡大しています。国内では、トヨタ自動車やNTTグループなど、カーボンニュートラルを実現する目標を掲げています。脱炭素社会の実現に向けては、デジタル技術の果たす役割は大きいとみられます。
足元では企業が排出するCO2を測定するサービスや、電力消費を効率化・低消費電力化するサービスなどが出始めています。電子情報技術産業協会はこうしたカーボンニュートラルに貢献するデジタル分野の世界市場規模を年平均14.4％で成長し30年には334.9兆円になる見通しと発表しました。日本においても年平均13.9％で成長し、25年に8.1兆円、30年には16.3兆円になると予測しています。今後の持続的な成長のためにはデジタル技術は不可欠である上に、CO2排出量の削減についてもデジタル技術の果たす役割が大きいと考えらています。
本文では関連銘柄を具体的に紹介していますので、ぜひご自身の投資にお役立てください。

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