ウィークリー10月2日号

簡便・即食・健康需要を取り込む冷凍食品と水産練り製品

　共働き世帯や高齢世帯、単身世帯など少人数で食事をとる消費者が増加し、簡便・即食が可能で健康的な食品に対する需要が拡大しています。特に、冷凍食品市場が急拡大しています。家庭用冷凍食品は、調味料や生産技術の進化で美味しさが向上していることに加え、開封して部分的に解凍し、残りを一定期間保存出来るため、食品ロスが少ない点などが消費者に評価されています。
　こうした中、食品メーカー側も冷凍食品のラインナップを増やすことで消費を促進しており、2022年のわが国の冷凍食品の１人当たり消費量は前年比3.5%増の23.9kgとなり、過去最高を更新しました（日本冷凍食品協会調べ）。

　本文中には具体的に銘柄も紹介していますので、ぜひご自身の投資にお役立てください。弊社に対面取引の口座をお持ちでウィークリーに関心がある方は担当営業員にお尋ねください。
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